外国の夫婦と日本の夫婦
日本の夫婦はまだまだ亭主関白?

日本には昔から亭主関白や内助の功など、夫が決定権を持って表に立ち、妻はもっぱらそれを支えるという夫婦関係をあらわす言葉がありますよね。 反対にかかあ天下や亭主元気で留守がいいなどという言葉もあって、どちらか一方の主導権があった方が夫婦関係がうまくいくという考えがあるのでしょう。 あるアンケートでは自分は亭主関白と思うかという質問に対して、そう思うと答えた人は1割ほどだったことから、日本の夫婦でも亭主関白は減りつつあります。



しかし自分が一家の大黒柱として収入を得ているので決定権が自分にあると考える傾向はあるようです。 また家事はまかせきりで家では何もしないので亭主関白という人もいて、イクメンや専業主夫が増えている今でも、家事は妻だけがする家庭もまだまだ日本では多いようです。 反対に海外の夫婦だと夫婦円満のためにコミュニケーションをよくして、お互いの意見をよく聞き、家事などはできるだけ分担したり一緒にやったりすることを心がけるのが当たり前という考えがあります。 たしかに家の仕事を一緒にすれば会話も増えますし、共通の話題が多くなって任せきりにすることが少なくなりますね。

ただ亭主関白は日本の夫婦だけなのかというとそうではないようで、お隣の韓国やメキシコ、ロシアなど海外でも亭主関白が多いと言われる国はあるようです。 ある調査によれば韓国は日本に次いで成人男性が家事に費やす時間が短い国で、韓国にも家庭で家事をするのは妻という考えが浸透していることがうかがわれます。 他にも男性至上主義とも訳されるマチズモという思想が根強いメキシコも亭主関白が珍しくないそうです。

ちやほやされることに慣れているイメージのあるメキシコ女性は意外にも男性に優しくて、男性を立てようとすることが多いのだとか…。 ロシアは共働きでも家事をする男性はあまりいないそうですが、伝統的に母親が家庭の中心にいるお国柄だそうなので制限付きの亭主関白なのかもしれません。 日本の夫婦も実のところはこのロシア的な亭主関白の割合が多いのではないでしょうか。


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